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負けなかった理由     2012-02-01 [趣味]

この話にはもう少し補足したいことがあります。それは負けそうな予感、或いは勝てそうにない予感を自分の中でどの様に処理するかという問題です。今まで触れませんでしたが、今回中国石材会社のZ社長とY社長の2人の友人が一緒でしたが、Z社長はいつもの様にマイペースであまり大きな振幅のないゲームをしています。もう一人のY社長は前夜私がひき上げる時点で、負けが込んでいた様でまだしばらく続けるとのことで、Z社長と私は部屋に戻ったのです。翌日の昼過ぎにY社長は私達の前に現れ、前夜の戦果を聞くとある程度負けを取り戻せたと、今日は帰るまでに必ず負けをとり戻すつもりで、出来れば勝つのだとも言っています。その時の私は先に書いた様に既に2回目の予算を使い果たし、投了と決めていたところでした。ですから最後までゲームに参加しなかったのです。 彼のゲームの観戦に徹したのですが、どうやら彼はつきを取り戻し、負け状態から見事、トントンのところまでこぎつけたようなのです。ゲームの表示盤を見ると典型的なパターンが出ています。バンカー(B)とプレイヤー(P)が替りばんこに続く、俗に言うピンポン場があったり、(B)が連続して出る“ツラ”の場があるかと思うと今度は(P)の“ツラ”の場が長く続きいわゆるL字を形造りそうな気配です。Y社長は、その流れをうまくつかみ勝ちを増やしています。後ろで見ている私に向かって、「あなたは(P)に置くやり方でずっとやって来たのにこの様な(P)の目が出る時にやらないのは何故だ、やっていれば間違いなく大勝出来たのに」と他人事ながら悔しがって見せます。正直、私としてもこうなるとわかっていれば、ゲームに参加して勝ちたかったのはやまやまですが、実はこの様な場面での行動を決める問題をどう考えるかであります。ゲームに参加して勝を取りに行くべきか、或いはそのまま観戦を続けるかということなのです。結果をみれば誰の目にも明らかにやっておけば勝てたのですが、次に(B)が来るか(P)が来るかはその時その時は不明です。常に「大数のゆらぎ」と「50%の確率」の論理の中で複雑な思いが駆け巡ることになるのです。これがゲームの醍醐味に違いありませんが、今の私としては、負けるかもしれない、勝てないかもしれないとおそれを感じる時は、おそらくゲームの最中に誤った判断をしてしまうのではないかと思うと参加しようという気になれず、ずっと見ていました。誤った判断とは、結果として小さく勝って大きく負けるというギャンブルゲームの最悪のケースです。Y社長はうまく(P)の“ツラ”に張り続け勝ちに行っています。問題はそこから彼のとった行動です。そこまで彼はまちがいなく相当に勝を得ていましたが、次も当然勝てると信じて勝ちチップの全てを置きました。彼でなくても誰でも帰りの時間もせまっている時は、ここで大きく勝ってゲームを終了したいものと考えたくなる場面です。ところが、何ということか、次の目はそれまで続いていた(P)ではなく(B)に来てしまいました。ここでやめれば今回はトントンで終了というところです。私の心の中ではここで止めたらどうかと言うべきと思いながらも、彼の心情を考えると黙るしかないとじっと見ていました。そうすると、彼の取った次の行動は手持ちのチップの全てを張るではありませんか。言うところのオールインです。おそらく今までの目の勢いを信じてやはり(P)に置いたのです。次の目を固唾を飲んで見守ります。結果は続いて(B)と来ました。ほんの数分間のたったの2回の勝負で彼は全てを失ったのです。一方の私は、何もしなかった為、勝って帰れます。この現実をどう考えたらよいのでしょうか。このことについては絶対こうあるべきという正解はないと私なりに思います。或る意味その人間の人生観によるところも大きいと、そこまで言わなくてもバクチ観によるのであって、それも人生経験の時々によって異なった判断をすることもあると思うのです。ともかく今の私はここで述べた通りの判断のもと、今年の初回を負けずに終えました。次は2月に予定を入れています。(おわり)
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負けなかった理由     2012-01-31 [趣味]

この前、今年のマカオ初戦を白星で終えたと書きました。再び、自慢気にそのわけを勝手に分析します。昨年12月8連勝(麻雀では「パーレンチャン」という役満が有りますが、役満に数えられる程達成は難しいとされています。)に挑んで見事失敗したことは告白した通りです。そこで失ったもの、得たものについて一所懸命考えて思い当たったことをざっと12月30日のブログに示したのでしたが、正にあの負け戦で学習したことをその通り実践の中で実証してみようと固く心に誓って望んだのでした。

明らかに失敗の原因とは、
イ. それまでの7連勝した成功体験が自信過剰となり、バカラゲームを軽く見てしまい
   最初から緊張感を持たずに臨んでしまった。
ロ. 年間の金銭的大勝利を夢想して短期決戦で行こうと大き目にチップを張っていったこと。
ハ. 途中のゲーム展開の悪い流れを深刻に受け止めることが出来ずに、マネーマネジメント、
   つまり賭けるチップの多寡をコントロールすることを忘れ、只々今回勝てば
   負けを取り戻せるとの一点に気持ちが固まってしまっていた。
ニ. 従って、与えられていた滞在時間の許す限りを使って、結果負けを広げてしまった。

この様に深く反省したことが、逆説的に大きな収穫であったと思えたのです。そして、その上でのこの度の挑戦でした。では、今回の白星のわけについて書いてみます。 先ず、気持ちを整えるため、バカラゲームの怖さについて思いを寄せ、慎重に戦おうとしっかり心に決めました。大きく張りはじめることをやめ、少ないチップのやり取りを続ける中にゲームの流れが把握出来たのです。当然、このやり方は仮に当たらなくても手持ち資金を余り大きく変えることなく、ゆっくりと落ちついて戦うことが出来ます。特に私のようにハイローラでない一般のゲーマーはこの様にやる必要があるはずです。そして、ある場面で、次の目を強く感じる時を逃さずにチップの量を増やしてみるのです。ここが一番大事なところです。大概この判断が出来ず大きく勝利すべき時にそれが出来ずに良くてトントン、下手すれば負けを重ねて終わるというケースが多いのでしょう。

さて、今回諸々の反省を反芻しながらゲームを進めた結果、始め予定した目標額を越えて1日目を終了したのです。問題は、翌日のフライトまでの時間の過ごし方です。私の最近の独善的セオリーとして、例えゲームの時間が余っていても、前段に勝ちが確定出来た場合のゲームは全て終了と自己宣言をするという結論めいたものに支配されているにはいるのですが、実は2日目の朝起きてみると今回のやり方は誤ってなかった。さすればもう少し勝を増やすことは可能かもしてないというあの悪魔のささやきが聞こえてきました。仕方なく(?)改めてその日の予算を決めて、どれ程増えるかだけを夢想し楽観的にゲームを再開することになりました。相変わらず少額チップで様子をみます。 一進一退が続く中、やがて負けが込んで来る流れとなってしまい元に戻せません。そこからの判断が大きく分かれます。せっかくの勝てそうな今回のチャンスをものにするためには当初の予算の組み直しをすべきか、はたまたここで踏ん切りをつけ手仕舞いすべきかという2つの判断です。そうです。察しの通り私はそのまま終了の道を選びました。結果は前夜の勝を若干減らしたものの、私にとってはかなりの勝ちを手に出来たのです。 (つづく)


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マカオで「7連勝ならず」は「8連勝ならず」の誤り  2012-01-27 [趣味]

昨年12月30日発信のブログのタイトル「マカオで7連勝ならず」に大きな誤りがあったことに気付きました。と言っても私以外の人にとっては誤りであろうとなかろうと、どうでも良いことなのですが、私にとっては後で読み返した時に偉大な事実を闇に葬ることは忍びないことに思えて、敢えて訂正しているという次第です。 10月25日のブログで6連勝までの経過について書きました。が、実は11月20日、21日と7連勝を目指して出かけていたのでした。6連勝まで得意気に報告した当たりで私なりに照れを覚え、ブログでのこの話題は避けようと決めていたものですから、つい 11月の挑戦の件は抜かしてしまったまま、12月30日に負け戦について慌てて正直に書いたものですから7連勝ならずとなってしまい、本当は「8連勝ならず」が正しかったのです。まぁ、他人様にはどうでも良いことなのですが、私にとってはそれなりの意義もあった大事でした。ところで今年は新規蒔き直しと心に決めて1月13日、14日と出かけ、初戦に勝利した話はいづれ書くことになると思います。
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マカオで7連勝ならず    2011-12-30 [趣味]

6連勝したところまで得意になって吹聴いていました。12137連勝を目指して良い気持ちをまたまた味わいたいものと自信満々に乗り込んだところが、見事に私の鼻柱はへしおられてしまい1人密かに深く反省しています。

出来ればこのままそっと来年を迎えたいものとブログでの報告を控えてましたら、何人かの知り合いの読者から「どうしたのか」と聞かれたものですから、やはり結果はどうあれケリを付けておくべきかと考えなおし、今年ギリギリ今日書いています。

失敗の原因につき私なりに反省した結論を後のために書きます。その日私はそれまでの成功経験からゲームをかなり舐めてかかったのは事実です。ですから最後は必ず勝てるはずと勝手に思い込み、短期決戦の作戦で挑み、いつもより沢山のチップを張っていったのです。ところが、Pプレイヤー)に来ると思ったのが、どうしてかそうならず、チップはどんどん目減りしてしまい、とりあえず一息入れるべく、席を離れます。

ここまでは、まあまあのとり口で問題はありません。一休みした後、別のテーブルで同じ姿勢、つまり先程と同じくいつもより多めに張る作戦を継続しました。ところが、又々Pに来てくれません。更に手元資金は減るばかりです。結局、この度は只の一度も瞬間たりとも、手持ち資金を越えてチップを増やせなかったのです。バチが当たったとしか言い様がありません。本当のやり方はいつもの様に手持ち資金に見合う少額のチップからチマチマと時間をかけて戦うべきであったのに、いきなり勝利を手にしたいという欲望にかられ戦いを急いだためと思いながらも元に戻せませんでした。負けがこんだ時点では、一から出直すには時間と根気が必要で、それには自分が耐えられない心境に陥っていたのでした。

というわけで、高い授業料を支払って貴重な反省を新たにしての今年の終了でした。来年は冷静になって始められるように、この正月休みに気持ちを整理してみようと考えています。

暮れから6日間、断食道場に夫婦で立ち向かう予定でうす。良い年をお迎え下さい。

                                (おわり)

                           


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カジノ余談        2011-10-28 [趣味]

最近、テレビや週刊誌でニュースとして伝えられ、しかもスキャンダラスな話題にもなっている一件で、私のみならず一般の人の興味をひいているのが、大手製紙会社の前会長への80億とも100億ともいわれる巨額の融資金の問題です。事件性があるのかどうかは私にはわかりませんが、お金の使われ方が明確ではないものの、その多くがマカオ・ラスベガスのカジノで使われたというのでそれだけの大金を一体どんな使い方をしたのだろうかと、ひとしお関心が高まりました。ここ数日、私はカジノ体験の話を書いて来たことでもあり、この話題に関連して私がふと考えたことを書いてみようと思います。

まず、私のカジノの規模と本件のそれとは、まるで次元が違うということです。例えて言うならば、蟻同士の戦いと象同士の戦いの様なもので、比べものになりませんが、仮に噂の通りカジノで使ったものとして勝手に想像すれば、考えられるのはVIPルームでのバカラゲームです。もしかしたら、ポーカーかも知れません。私はポーカーはやりませんから、どうしてもバカラが頭に浮かんでしまいます。これまで私は何かの手違いで巨額のチップを賭けているバカラゲームの場面を目撃したことがあります。テーブルの上にはざっと見ても数千万円という額に相当するチップ(板の時もあります。)があって、臆する様子も見せず、平気にベットしています。最少チップを置いている場面でさえ、何と500万円相当のチップなのです。こんなゲームをやる人間は一体どんな職業の人間なのだろうか等と意味のない思いで見守ったりしたことがあります。この様なゲームの結果について後になってささやかれるのは億単位の勝ち負けの数字なのです。そして、この様なゲームは1晩だけでなく何日か行われ、その振幅の度合いが大きくなっていくのでしょう。そんな事を思い出しながら、今回の話題も数億円はおろか数十億円のやりとりがないことはないと思ったりします。 ギャンブルは数百円、数千円単位でゲームをする人、数万円、数十万円単位、数百万、数千万単位、数億円単位でゲームをする人と色々あるようですが、ゲームの基本は同じで取ったり取られたりの世界の中でそれぞれのレベルでの戦いぶりによって、結果が出るのでいずれであっても熱くなり、ど壺にはまって抜け出せない状態での判断は、私の体験から言えるのは、いつもいつも負けを取り返したいという思いが強烈に込み上げて来て、次は必ず勝てると信じるしかなく、負けるなどとはこれ程も思えない状態の連続でなされます。こうなると持てる資金の全てどころか、借りてまでつぎこむというケースがあるのです。無限の資金があるのであれば、最後に勝てる場面も理論上あり得ますが、リミットがベットにあったりもするので現実的でないのは明らかで、大概は大負けのまま終わるのです。だから、カジノハウスは繁盛するのだというのが定説です。

こんな大金をどうやって持ち込んだのだろうという憶測もなされていますが、それよりも何よりも金銭感覚を麻痺させることがカジノ側の狙いである以上、これにどう対抗するのかというのは馬鹿馬鹿しいほど簡単な理屈で言うと、(1)まずカジノには近づかない。(2)カジノで遊ぶ予算を決めて、レストランやシアターでの楽しみの代償と同じと考える。(3)チップの額をいつも実生活で使う現金としてとらえる(4)偶然勝ってしまったらその時点で思い切りよく止める。こんな風に考えるのは凡人だからなのでしょう。私としては凡人でよかったとしみじみ思っています。 巨額を賭ける人の背景には私の想像を超える事情もあるのかもしれませんが、私のやるカジノゲームとは別次元の出来事として見る他ありません。(おわり)


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マカオでバカラ5連勝 そして6連勝達成 3    2011-10-27 [趣味]

ロ)10月18.19日の戦い

5連勝達成の偉業(?)は私に更なるチャレンジ精神を呼びさまし、6連勝を強く意識することとなりました。本気で挑戦すべく、この日に臨んだのでした。この度は幸運にも私の周囲に最初から最後までハイローラーは見当たらず、気持ちも穏やかにゲームを出来たのでした。この時の穏やかな気分は更なる効果につながったのです。それはゲームにおいて重要なる注意事項の一つに、熱くなってはいけないという一項で徹頭徹尾、冷静沈着に振舞う事が出来たのです。そうなるとPに来るか来ないかの判断が高い確率で的中することが多く毎回毎回自信を持って対峙できたのです。

その具体的な例を一つだけ述べますと、仮にPを連想してチップを置いてそれが負けた場合、決して熱くならず冷静に、今回来ると思ったのは一回だけ早すぎたに過ぎず、正しくはこの次に来るに違いないと考えおもむろに今負けたチップを上回る額のチップを置くことにしたところ、それが見事当たり、前の負けを取り戻しただけでなく、更なる勝ちを増やすことになったのです。このやり方でやり続けた結果、出来過ぎと思える位的中して6連勝が実現できました。それも夜の早い時間に達成出来てしまい、例のごとく部屋でゆっくり眠れたのです。

こういう展開を聞いて他人は自分と一緒に喜んではくれまいと思うとじっと自分の中にしまっておくべきなのですが、余りの嬉しさにここまで調子に乗って書いてしまいました。念の為に書き添えますと翌日午後一時過ぎのフライトまでの限られた数時間を、今回のつきに乗って勝ちの上乗せをしようという誘惑をぐっとこらえて、何もせず時間の経過を待ったことが間違いなく今回の勝ちを確定した理由に他なりません。バカラゲームは負けだすとアッという間に多くのものを失います。いとも簡単に勝から負けに入ってしまい、そこから抜けだそうと熱くなると泥沼に入り込むことは必定です。何もしなければ負けることはないという真理を体得出来たのは、まさに悟りの境地に到達したと自分で言い聞かせるのです。

一方で別の疑問も起きます。時間があるのにゲームをしないとは、一体何しにマカオへ行くのだという素朴な疑問です。過去、或る時期に私はこの疑問に自問自答して、いかなる結果をも受け入れて来ました。つまり、カジノに来たからにはとことんゲームにこだわりゲームを楽しむのだ、勝ち負けはその時々の結果にすぎないという解釈に酔っていたのです。特に負けが混んだ時には尚更その思いを強くしていたのです。今の瞬間はゲームは楽しい、勝ったゲームはもっと楽しいと思っています。誠に勝手としか言いようがありません。(おわり)


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マカオでバカラ5連勝 そして6連勝達成 2    2011-10-26 [趣味]

そういうわけで、あとはしばらく私と仲間のY氏と2人でバカラゲームを楽しんでいたところへ、私の隣りの席へさっきとは別の中国人の客がつき、ゲームに参加して来ました。見ると手元には既に巨額のチップを積み上げています。どんな打ち方をするのかと気になって彼のやり方を観察しつつ、例によって私はPにちまちまと置きます。一方彼はドカンドカンと大きくはっていきます。彼も私も取ったり取られたりと繰り返していく中に、彼の方に来るケースが多く彼の前はチップの山が大きく積もる一方で、私はかなり圧倒させられました。次第に彼は自信を強く持ち始めた様で、負けた時も動揺もないように見え、次の回で必ず取り戻すという具合に彼のペースでゲームは流れて行きます。こんな時、通常は周囲のゲーマーはついている彼に乗っていくものですが、私は私なりのやり方をかたくなに守りPの一点ばりです。ところが、ところがの話をこれからしますと私が好きなPが3回続いた時、私の頭をかすめたのはPの4回目は絶対ないだろうという確信めいた暗示でした。そこで私は見(ケン)を決め込んだのです。彼は迷わずにPに置きます。さすがにチップの量はやや減らしています。同じく私の右隣りのY氏は先ほどからついている件の中国人に乗ったままPに置いています。結果はBでなくPと4回目が来ました。私の判断はPは来ないという確信はゆるぎません。したがって又、ケンです。両隣りの2人はセオリー通りPに置きます。Pは5回連続で来ることになり、私は金縛りにあったように動けません。実を言いますとこの辺で思い直してPにおいてみるべきか思い始めていたのですが、もう少しケンを続けようとそのままじっとしていました。

ゲームは6回目もPです。表示板の縦枠は連続6枠が1行で、めったに6回の連続はないと言われていますが、前にも書いたようにこんな時は目が変わるまで置きつづけよというのがセオリーなのです。この次にPが来る時は右へPの印がついて、アルファベットの”L”の型を作り始め、Lのパターンと良くも悪くも面白いゲーム展開なのです。私の迷いは別の点に移り始めたのでした。それは、ここまでずっとケンをしていた私が今更のようにPに置いてしまうと、それがきっかけでPの場は終わってしまいはしないか、そうしたら「お前が置くから目がかわったのだ!」などと思われるかもしれないので、そのままケンを続けるのが順当な判断かと自分に言い聞かせて、成り行きを見守っていくしかありませんでした。隣りでY氏はPにしか置かない私を知っていて何故こんなチャンスを見逃すのだと本気で私に参加を推めるのでしたが、私の心の中の気持ちを伝えられず、じっとこらえていたのですが、何と何とPは13回まで出続け14回目でBに変わったのでした。当然私のチップはPの3回目までのままでしたが、両隣りの2人は相当に勝って勝ちまくったというわけです。私はそこから先、ゲームを続ける気になれず、そのテーブルを離れました。

その後は別のテーブルで私のペースを取り戻し、ゆっくりゆっくりと勝のチップを増やし続け目的の勝利の額をはるかに突破して、早々と部屋に戻ることが出来たのは私にとって極めて満足の行くことでした。この日の嵐のようなゲーム体験は、ハイローラー(大ばりのギャンブラー)と同席をすると私自身培ってきたゲーム感覚に影響を及ぼすことになり、そういったケースは極力避けていきたいという大事な教訓でした。

 <蛇足>翌日Y氏に昨日の後のあの大勝ちの中国人某氏とY氏の戦果について聞いたところ、夜半頃までに2人共勝ち分は全部吐き出したという事を聞いて、変に納得したのです。つまり、勝ちの場面がずっと続くことは有り得ないというセオリーを思い出したのです。(つづく。。。)


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マカオでバカラ5連勝 そして6連勝達成    2011-10-25 [趣味]

前回予告した通り、10月5.6日の1泊2日にてマカオに行きました。初日は昼過ぎに到着、2日目夜の8時の出発という滞在時間は私にとって理想に近いものであります。ねらい通りの5連勝という成果は通常はあり得ないことで、多分これを聞いた人は本気にしないかもしれません。しかしこれは事実で、なぜそれが出来たのかは追々説明するつもりですが、これまでの戦いぶりを読んでいただいた方は何となく理解してもらえると思うのです。カジノ必勝の法則はないのですから、この結果を残せたことで私なりに毎回の戦いを不敗で終えるのは可能だと思い上がった自信がついてしまったのです。その証拠に今月、18日、19日と出向いた時の結果が6連勝を実現できました。今回の話はこれら二つの戦いで私が実際に体験した忘れられない出来事について書いてみたいと思います。

イ)10月5.6日の戦いで

或るバカラテーブルについてゲームをしていますと、隣りに中国人の男性が来て座りゲームに参加しました。彼が賭けるチップの量は私のそれに比べおよそ10倍と高額で私としてはとても気になります。彼も私も同じP(プレイヤー)に置きます。勝負結果はPで彼は大勝利、無論私も勝ちは勝ちですがそこそこの勝ちです。次も彼は再びPに同じ高額のチップを置きます。私も、ちまちまとPですが結果は続いてPが来て、隣りの彼の収穫は大きく、私のは知れたものです。さて問題は次の予想です。私はいつものようにもう一度、つまり3回目Pが来ると信じPに置きます。すると隣りの彼は最初置いたチップは2勝で3倍になっているのですが、何と今度はBに置き換えオールインです。こういう時、大バリをする人の向こうをはって反対側に小さく置くのは気が引けます。したがって私としてはBに付き合うわけにもいかず、Pを続けるのもはばかれて見(ケン)をすることにして様子を見ることにしました。隣りの彼のチップは巨額です。複雑な気持ちで見守る中、結果はPで彼は全て失いました。ほんの一瞬にして日常生活での貨幣価値からすれば、日本の普通のサラリーマンの月給の3ケ月分相当と思える金額がすい取られたことになります。彼はそこでサッとたちあがって、どこかへ消えました。

話はまだ続きます。(つづく。。。)


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マカオで4連勝      2011-09-28 [趣味]

マカオタイパブリッジの夜景 - 写真素材
マカオタイパブリッジの夜景              
               (c) マンジロー写真素材 PIXTA


翌日のフライトは夕方の5時20分発でしたので
ゲームの時間は十分あるにはあります。
が、そこはいつもの様に11時頃にブランチを取り、
その後、ゲーム会場を覗くというスケジュールです。
昨夜は思いの外勝ってしまったので、もうこのままやらないで
4連勝を決めてしまおうかと意を決していたつもりですが
何とはなしに昨夜のY氏の戦果について聞いてみると
朝方までやり続けたらしく、まだ寝たりなくて部屋におりました。
結果は聞いて少々驚く位の大負けだったようでした。
私はそれを聞いて、
Y氏の負けが予想以上の負けであったことに衝撃を受けたかどうか
わかりませんが、
私の戦法は冒頭に書いた(A)のやり方になっていました。
どうしたわけか昨夜に続いて負けません。
増えたチップを前に置いて戦っているところに
Y氏が眠そうな目をこすりこすりやって来て、
私のチップは勝ちチップだから縁起がいいとばかりに
ちょっと貸してくれというのです。
勿論私は気持ちよくチップを手渡したところ、
彼はそのままバンカーに置きます。
私はといえば、相変わらずプレイヤーオンリーでしたので
結局は彼との勝負になります。

結果は見事にバンカーで彼の勝ちです。
彼は私に借りたチップをその場で返し、勝った分を再びバンカーにはっています。
私は相変わらずプレイヤーで、次もまたバンカーが来て私の負けです。
何とも不思議な事ですが、私は見る見る勝ちを減らし、
Y氏は見る見る勝ちを増やしています。
私はさすがにこのままでは4連勝が出来なくなると
勝ちを半分程減らしたところで正気に戻りゲームを止めたのです。
そのままじっと堪えてホテルを出発する時間まで
見(けん)を続けられました。
一方、Y氏はそのまま勝ち続け、昨晩の大負けの半分以上戻していました。
3人一緒にアモイ便に乗る予定でしたので
さぁ席を立ちましょうと促した時のY氏は明らかに迷いがあり、
このまま続ければ、残りの負けを取り戻せると思い
帰りを一日延ばしたい等と言い出したのです。
私とK氏は2人でその考えは捨てた方が良い、必ず再び負けを増やすことになるぞと
強く説得し、ようやくY氏も正気をとり戻し、
一緒に帰ることになりました。
人事乍ら、この判断は正しかったと確信しています。
自分の事となるとこれと同じ判断したかどうか自信はありませんが。(おわり)

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マカオで4連勝 2011-09-27 [趣味]

グランドリスボアホテルの夜景 - 写真素材
ホテル リズボアの夜景

前に約束した通り、9月12、13日にマカオでバカラを戦って来ましたので、
その結果を報告します。
タイトルの如く、4連勝達成出来ました。
こうなると5連勝はなるのかと試したくなるのが人情で
寸暇を割いて10月始めに一泊の日程を組んでいます。

さて、その時の様子です。
2人の中国の仲間と一緒にアモイから空路、
マカオのホテル リズボアに入ったのは夜の9時頃でした。
チェックインを済ませていつもの水晶宮に行き、
挑戦すべきバカラテーブルを見回すところはいつものことで
”ここはいける”とピンと来るというより、
とりあえずいけそうなテーブルだと自ら思い込むしかないと
思うテーブルを見つけて席につき、チップをバイインします。

私の場合、ゲームを開始する際、一瞬のことですが
必ず過去の色々なケースを思い浮かべます。
そのどの部分に重点を置くかによって、流れが変わるように思います。
その一つに、始めから比較的大きなチップを置いてゲームに入るやり方(A)と
割と小さいチップを置き乍ら経過を見乍らチップの多寡を操作するやり方(B)があります。

私の場合、(A)とか(B)とか一方のやり方をずっと続けることはありませんが、
出足を(A)でいくか(B)でいくかはその時の過去の思い出のどの部分が
脳裏をかすめるかによるのです。
今回は(B)で始めたところ、どうやらその作戦が当たり、
短時間にチップはみるみる増えていくのです。
仲間の一人(K氏)がその辺でやめて部屋に帰るべきと
相当強くアドバイスし始めます。
彼自身はどちらかというとバクチは堅実にやる方で、
勝っても少々負けても少々といつでも切り上げられる姿勢です。

ところが、もう一人の仲間(Y氏)はK氏とは違って、
バクチは好きで好きでしょうがないタイプでした。
その時点でのY氏の様子はかなり負けが進んでいるようでした。
私はK氏のアドバイスを素直に受けて部屋に戻る決心が出来ましたが
Y氏は想像の如くもう少し頑張るつもりと居残りました。(つづく。。。)



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